ブラックジャックのスプリットってどんな場面で起きるの?
スプリットとはカジノで人気のあるブラックジャックのアクションの一つです。ブラックジャックはシンプルなルールで遊べるからこそ、ときにはアクション一つで勝敗が分かれることもあります。
ブラックジャックのルールは、配られる手札の合計を21にできるだけ近づけるため、次のカードを引く(ヒット)か、やめておく(スタンド)かを選択するわけですが、その他にも状況により自分のゲームを有利に持っていくためのアクションがいくつかあります。その内のひとつである「スプリット」はどんな場面で使うことができるのか、またその際の制限やメリットなどはあるのか詳しく解説します。
目次
ブラックジャックのスプリットの基本ルール
スプリットとは同じ数字のカードが配られた際にハンドを2つに分けることができるアクションのことです。つまり2セットの手札で勝負する事になります。ブラックジャックにおいて10,J,Q,Kは全て10のカウント扱いになるため、その4種類のうち2つ手札にきた場合でも実行可能です。
例:スプリット可能なハンド(6,6)(10,Q)(J,K)
ただし、カジノによっては同じ数字でないとできないところもあるので事前に確認が必要です。
スプリットを実行する時は、最初に賭けた金額と同等の金額をかけることが条件となります。例えば、最初に$10をベットし(8,8)と配られたとします。さらに、$10を追加ベットすれば、(8,?)(8,?)という風に2つのハンドに分けてプレイすることができます。足りないハンド分のカードが配られたのちに、通常通りにスタンドやヒットなどのアクションを行います。

ブラックジャックのスプリットの制約
①リスプリット(再度スプリットを行うこと)
スプリット後のハンドでまた同じ数値のカードが配られた場合 – 例えば(9,9)と配られスプリットを実行した後のハンドで9と10がそれぞれ配られたとします。(9,9)(9,10)の状況になった時、再度スプリットを行いハンドをわけ、(9,?)(9,?)(9,10)と3つのハンドにすることをリスプリットと言います。
これはカジノによってできたりできなかったりするので、ルールの確認は必須です。
②エース(A)のスプリット
ハンドで(A,A)と配られた場合
Aは1と11と状況によって数字を変える性質を持っているため、ブラックジャックにおいて一番強力なカードです。(A,?)(A,?)とスプリットできれば次に来るカードが”10か絵札”であれば21になるため非常に有利に働きます。そのため、Aはスプリット後に1枚ずつしかハンドが配られず、その後は強制スタンドになる制限があるので注意が必要です。
③スプリット後にダブルダウンを行う
ダブルダウンとは賭け金を倍にする代わりに、次に引けるカードを1枚のみに制限するアクションのことを指します。スプリット後のダブルダウンはカジノによってルールが異なるため、できるか禁止か確認が必要です。
ブラックジャックのスプリットはどんな場面で行うべき?
[A]から[K]までハンドがペアになる可能性がある中で、数字によって行うアクションが異なります。ディーラーに配られた1枚の表向きのカードの数値と自分のハンドの数字を照らし合わせつつ判断する必要があります。ディーラーは16以下ではヒット、17以上ではスタンドしなくてはいけないルールに基づき確率の計算がされています。
すぐ判断できるように一覧表にまとめました。

ペアハンドAの場合:どんな状況でもスプリット
エースのスプリットは先述したとおり1にも11にもなり次のカードで10か絵札が来れば勝つためスプリットする方が有利に働きます。ちなみに10と絵札が来る確率は約30%と言われています。
ペアハンド10と絵札の場合:ハンドの時点で20のため勝つ可能性が高くスプリットをする必要がありません。
ペアハンド9の場合:2,~6,8,9がアップカードのときスプリット
合計数が18のためハイカードで勝てる可能性はあるのですが、アップカードの状況によって判断します。7が除かれている理由は、10が来た場合ディーラーの合計が17になり強制スタンドで勝つ可能性が高いからです。
ペアハンド8の場合:どんな状況でもスプリット
合計16のハンドは、ディーラーがバーストする以外勝ち目がないため、スプリットし勝率をあげた方が得策です。
ペアハンド7の場合:2~7がアップカードのときスプリット
そのままでは合計数が14で中途半端です。ヒットしてもすでに7が2枚ハンドにあるため、21になりにくいです。
ペアハンド6の場合:2=6がアップカードのときスプリット
ディーラーが2~6の場合バーストしやすいという統計があるため、自分がヒットしバーストすることを避けるためスプリットします。
ペアハンド4,5の場合:スプリットしない
次に来るカードが10か絵札であれば18もしくは20になるため、ハイカードで勝ちやすいです。そのためスプリットして弱いハンドになることを避けます。
ペアハンド2,3の場合:2~7がアップカードのときスプリット
そのままヒットしても合計数が弱い可能性が高いため、スプリットしさらに強いハンドになることを期待します。
ブラックジャックのスプリット まとめ
ハンドがペアになる確率はそもそも低いので、スプリットアクションをしたくなります。しかし、ブラックジャックは確率である程度戦略が絞り込めるので、珍しいからといってなんでもかんでもスプリットすることなく、ペアハンドとアップカードの状況を見つつ判断して確実に勝率を上げていきましょう。

ブラックジャックをもっと有利にプレイしよう
💡ブラックジャックのサイドベット
プレイしているブラックジャックのゲームのついでに、他の要素にも賭けをする事をサイドベットと言います。最初に配られた手札が同じ数字だった場合に配当が支払われる「パーフェクトペア」、自分の手札とディーラーのオープンになっているカード3枚を使ってポーカーのような役を作る「21+3」、他人のブラックジャックゲームに賭けてしまう「ベットビハインド」など、ちょっと余裕が出てきたら試してみたいサイドベットが色々あります。詳しくは「ブラックジャックのサイドベット」のページをご覧ください。
💡ブラックジャックのインシュアランス
ブラックジャックのルールのひとつで、ディーラーに表向きに配られるカード(アップカード)がAの場合に使えるのがインシュアランス。これに賭けておくとディーラーがナチュラルブラックジャックになった場合、配当が自分に入る「保険」です。詳しくは「ブラックジャックのインシュアランス」のページをご覧ください。
ブラックジャックのスプリットFAQ
❓ ブラックジャックのスプリットって?
同じ数字のカードが配られた際にハンドを2つに分けることができるアクションのことです。
❓ 数字が何であれスプリットした方がいい?
スプリットした方が良い数字と、しない方が良い数字があります。詳しくは「ブラックジャックのスプリット」をお読みください。
❓ 絵札は柄が違ってもスプリットできる?
ブラックジャックでは10と絵札は全て「10」にカウントされるため、原則可能ですが、カジノによっては同じ絵柄でないとスプリットできないルールになっているところもあります。
❓ スプリットしたらまた同じ数字のカードが。再度スプリットできる?
既にスプリットして2つに分けたら、更に同じ数字が配られそれを再度スプリットする事を「リスプリット」と言います。これはできないカジノもあるのでハウスルールを確認してください。
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