ギャンブルゲームの種類

【競馬の還元率：70％～80％】

日本で最も人気があるギャンブルの種類のひとつが「競馬」。競馬は農林水産省が所管する公営ギャンブルです。JRA（日本中央競馬会）が主催する、全国10カ所にある競馬場で開催される中央競馬では毎週、地方自治体が運営する地方競馬では毎日レースが開催されています。

馬という動物が対象となっている点で、ほかの公営ギャンブルとの違いがあります。もちろん騎手の技術も加わり、予想の難しさと楽しさにつながっています。

【競輪の還元率：75％～80％】

競輪は、経済産業省が所管する公営ギャンブルです。7人又は9人の選手が自転車で速さを競います。人力でのレースという点でほかの公営ギャンブルとの違いがあり、レース中盤まではチーム戦が行われる点に予想の難しさと楽しさがあります。

競輪は賭け方にもいろいろとあり、配当もそれぞれ違います。還元率は下限が75%となっています。

【競艇の還元率：75％～80％】

競艇は勝ちやすいと言われるギャンブル 種類で、6艇のボートが速さを競うレースです。レースは毎日開催されていて、ネットで舟券を購入する事が出来ます。還元率はモーターボート競走法により、下限が75%に定められています。

【オートレースの還元率：70％～80％】

オートレースは公営競技のひとつで経済産業省が所管する重賞式投票券となります。車券の買い方はいくつかありますが、当たる確率が4,096分の1となる車券など初心者でもすぐに楽しめるものがあります。還元率は下限が70％に定められており、実際は75％ほどとなっています。車券はネットでも購入できます。

【宝くじの還元率：45％程度】

宝くじは一般的すぎてあまりギャンブルという感じがしませんが、購入する者にとっては立派なギャンブルです。

宝くじは地方自治体が販売し、販売総額の40％ほどが社会福祉などに使われています。サマージャンボや年末ジャンボのように1等の当せん金額が億を超えるものから数十万円のスクラッチなどさまざまな種類が販売されています。還元率は上限が50%となっています。宝くじ売り場やネットの公式サイトなどで購入できます。

【スポーツ振興くじの還元率：50％】

スポーツくじ、totoはサッカーの試合を対象に、その勝敗を予想して当たれば配当を得る「くじ」です。複数の方法で勝敗予想ができ、それぞれ配当金が異なります。また1等が当たらなければ「キャリーオーバー」となって賞金は次回に繰り越されます。

スポーツの振興のためのお金を集めるのが目的なので、還元率は低く、50%に設定されています。

【パチンコの還元率：80％～90％】

パチンコは賭け事 種類としては最も身近な、パチンコ店で遊べるギャンブルゲームです。パチンコはお金を払って玉を借りて打ち、当たりが出ると出玉を獲得します。出玉で得た玉をカウントし、その数により各種景品と交換できます。

ゲーム機ごとに大当たりの確率が異なる6段階の設定があり、設定の高い台は還元率が100%を超えますが、パチンコは平均すると80%～90%の還元率になっています。設定の高い台に当たれば稼ぐ事が可能ですが、見極めるのは簡単ではありません。

【パチスロの還元率：80％～90％】

パチスロは、パチンコと共に人気のギャンブルゲームです。パチスロはメダルを借りてレバーを叩き、回転するリールを止めて当たりが出たらメダルの払い出しを受けます。

パチスロの還元率は平均すると80%～90%で、パチンコと同様に6段階の設定があります。カジノのスロットとの大きな違いは、パチスロにはある程度の技術介入が必要で、いわゆる「目押し」により狙った絵柄をプレイヤー自身が自分で停止させます。

近年はメダルを使わない「スマスロ」機も登場しています。

丁半博打は、シンプルな賭けゲームで、サイコロを使います。ツボ振リ(ディーラー)が２つのサイコロを壺に入れて振り、出目の合計が「丁」（偶数）か「半」（奇数）かを予想して賭けます。負けた方の賭け金を、主催者が手数料を引いて残りを勝った方へ渡すという方式で配当が付与されます。

丁半博打のシーンは時代劇などでもよく目にしますが、特に江戸時代の中期～後期にかけて博徒(プロギャンブラー)が賭場(今で言うカジノ)を設けてお客を集め、庶民の間で広く行われていました。

花札は、色とりどりの花や月、鳥などが描かれたカードで、正式には「花かるた」と言います。カードは四季をテーマに分けられており、各月を表す12種類のデザインがあります。花札の起源は江戸時代にさかのぼりますが、ポルトガルから伝わったトランプが元になっているとされています。

花札自体は「かるた」であり、それ自体がギャンブルな訳ではありません。しかし江戸時代から、禁止されていたにも関わらず花札を用いたギャンブルが盛んに行われて、日本のカードゲーム・ギャンブルの代名詞のようになってしまいました。

花札には複数の遊び方がありますが、「こいこい」が特に有名です。花札のこいこいは、親と子に分かれて2人で遊ぶゲームで、プレイヤーは、手札と場札からカードを取って組み合わせ、特定のカードの組み合わせ（役）を作ることを目指します。各役には異なる点数が割り当てられています。 役を完成させたプレイヤーはゲームを続けるか（こいこい）終了するかを選べます。続けるとさらに点数を増やすチャンスがありますが、相手に役を取られるリスクもあります。

チンチロリンは、日本の伝統的なサイコロ賭けゲームで、三つのサイコロを使用します。このゲームは江戸時代に広まり、旅人や庶民の間で特に人気を博しました。プレイヤーはカップを用いてサイコロを振り、特定の出目が現れると高得点を得ることができます。中でも「ピンゾロ」と呼ばれる、三つのサイコロが同じ数字を示す結果が最も高い得点をもたらします。例えば、三つの「1」が出ると最高得点が得られるとされています。ゲームは、サイコロの組み合わせによって得点が変わり、時には再挑戦する権利を得ることもあります。シンプルながら、運と戦略のバランスが求められるゲームとして、多くの人々に楽しまれています。

おいちょかぶは、江戸時代に日本で広まったカードゲームで、花札とは異なる数札を使用します。このゲームの目的は、手札のカードの数値の合計を「9」に最も近づけることです。合計が「9」を超えると、合計から10を引いた数が新たな点数となります。例えば、合計が15の場合は5点となります。プレイヤーは手札を増やしたり交換したりする選択をしながら、最適な点数を目指します。

カジノゲームのバカラと似ていますが、バカラとの違いは、親と子が直接勝負するところで、この点ではブラックジャックに似ているとも言えます。

カジノのギャンブルの種類で最も有名なゲームのひとつがルーレット。回転する37個（あるいは38個）のポケットがあるホイール（ルーレット盤）にボールを投げ入れて、どのポケットにボールが落ちるかを予想し当てるゲームです。

ルーレットの賭け方はいろいろあり、それぞれ配当倍率が2倍から36倍と異なります。還元率は97%ほどとなっています。カジノの花形と言われるギャンブルです。

バカラは「通」のギャンブラーに人気があるカジノゲームです。「PLAYER」と「BANKER」に2枚のカードを配り、その合計数の1桁目が大きいほうを予想し当てるゲームです。

バカラのルールは覚えていなくても、2択のゲームなので誰でも簡単に遊ぶ事ができ、勝率が50％近くあるので勝ちやすいゲームです。「PLAYER」の勝ちに賭けて当たれば配当は2倍に、「BANKER」の勝ちに賭けて当たれば配当は1.95倍になります。引き分けに賭けて当たると配当は8倍です。還元率は99％近くになります。

トランプゲームとしても人気があるブラックジャックは、カジノでとても人気があるギャンブルの種類です。プレイヤーとディーラーが配られたカードの合計数を競うゲームです。

ブラックジャックのルールは、合計数が「21」に近いほうが勝ちますが、21を超えると負けます。プレイヤーは何枚でもカードを追加できますが、ディーラーは合計数が17以上になるまでカードを追加します。還元率は96～99%ほどになります。

ビデオスロットはカジノのゲームの種類の中でもっとも多くの数が用意されている人気の高いゲームです。1プレイごとに絵柄が変わり、同一の絵柄が揃えば配当金を獲得します。

スロットの機種により還元率は異なりますが、おおむね95％ほどになります。「ジャックポット」機能を持つビデオスロットは巨額の賞金が出ることでも人気があります。

2個のサイコロを振って出た目の合計数などを予想し当てるギャンブル ゲームがクラップス。サイコロを投げる「シューター」が勝つか負けるかなど賭け方がいくつかあり、サイコロの出目によりその勝敗が決まる仕組みとなっています。

オンラインカジノではディーラーがプレイヤーの代わりにシューターとしてサイコロを振ります。還元率は賭け方により異なりますが、平均すると99%ほどになっています。

シックボーは「大小」とも呼ばれる、中国をはじめアジアで人気のサイコロを使ったギャンブルゲームです。

ディーラーが3個のサイコロを振り、その出目を予想して当たれば配当金を受け取ります。さまざまな賭け方があり、それぞれ配当倍率が異なります。還元率も賭け方によって92.7%から52.8%と違うのが特徴です。

ドラゴンタイガーは、バカラをもっとシンプルにしたようなゲームです。プレイヤーは、「ドラゴン」側と「タイガー」側に1枚ずつ配られるカードのどちらが強いか、または「タイ」(同点)になるかを予想して賭けます。

「タイ」には普通に同点になる事に賭けるだけでなく、2枚のカードが数字だけれなくスートも同じである事に賭ける「スーテッドタイ」があります。さらにドラゴンとタイガーのカードの色や、奇数・偶数、大・小などのサイドベットに賭ける事も可能です。

バカラより分かりやすく、ドラゴンとタイガーはそれぞれ50％近い勝率があるため、色々なシステムベット攻略法が使えるギャンブルです。

キノは、数字を当てるLOTOのような種類のギャンブルです。1から80の中から好きな数字を最大20個まで選び、当選により当たれば配当金を受け取ります。選べる数字の最大数は1ゲームごとに変わります。数字の選び方には賭け方が異なる5種類あり、好きなものを選べます。還元率はゲームによって違いがありますが、およそ95％ほどとなっています。

数字が書かれた大きな円盤を回転させ、どの数字に止まるのかを予想して当てるギャンブルゲームです。司会者がトークをしながら円盤を回すという特徴があります。数字ごとに配当が異なり、複数の数字に賭けることもできます。

マネーホイール系のカジノゲームで特に人気があるのが「クレイジータイム」というゲームで、ライブカジノのゲームには珍しい、少ないベット額でも高額配当が狙える仕様となっています。

カジノウォーは、プレイヤーとディーラーが1対1の勝負をするカードゲームです。トランプゲームで人気の「戦争」と同じです。

まずはチップを賭けてシューから1枚ずつカードを引きお互いに置きます。カードの強さは「A K Q J 10 9…2」の順で強くなり、勝てば賭け金の2倍を受け取ります。還元率はおよそ97%となっています。

スキルゲームは、ここ数年人気が急上昇しているミニゲームのようなギャンブル種類です。シューティング系やフィッシング系等がありますが、特に人気があるのは「バスタビット」や「アビエーター」のようなクラッシュゲームです。このゲームは、始めると配当倍率の数字がどんどん上がっていき、あるところでクラッシュします。プレイヤーはクラッシュするまえに停止ボタンを押して利益を確定できれば勝ちです。

元々は仮想通貨専用のクリプトゲームとして開発されましたが、今ではオンラインカジノで人気のギャンブルゲームとなっています。

スポーツベットまたはスポーツブックはイギリスで発祥したギャンブルであり、主にスポーツの勝敗に賭けるゲームです。政府公認のギャンブルであるためヨーロッパ各地を中心に広がり、今では世界的に人気を博しています。特にサッカーや野球の勝敗、得点数などに賭けることができ、自分が応援するチームが勝つ上にギャンブルにも勝利したら二重に嬉しいものです。

ブックメーカーはスポーツだけではなく、次期大統領が誰かを当てる政治的なものや、明日の天気は晴れるか予想する日常的なもの等、あらゆることをギャンブルとして楽しんでいます。近年ではインターネット上から賭けることができるサイトが普及しており、それも政府公認であるため安心して遊べると世界中からアクセスされています。オンラインカジノサイト「カジ旅」が提供する「カジ旅スポーツ」など、日本語に完全対応しているサイトもあります。

麻雀が好きな人は一度でも賭け麻雀してみたいと思ったことありませんか？仲間内でも国内では賭け麻雀は違法となってしまいます。ギャンブルゲームとしてオンラインで賭け麻雀ができる海外のサービスもあります。サービスによっては負けたら場代を支払わなくていいものもありリスクが少ないです。雀荘やスマホゲームで培った腕を賞金稼ぎに生かしてみてはいかがでしょうか。

当サイトでも紹介しているオンラインカジノ「カジノミー」では、本格的な対戦型の賭け麻雀ができます。

特にオンラインポーカーが有名です。ポーカーは世界大会で10億円の賞金が出るほどの競技人口がおり、スポンサーがついたプロのポーカープレイヤーもいて、大きな大会はテレビ中継もされています。日夜オンライン上でも多くのプレイヤーがゲームに勤しんでいます。他プレイヤーとの勝負ゲームであるため戦略や知識が必要になりますが、運の要素も大きくギャンブルゲームとしても楽しまれています。

カジノのポーカーにはプレイヤー同士が勝負するものとディーラーと勝負するもの、ビデオゲームのようなものと3種類あります。基本的にカードが配られ、役が出来れば配当を得られるという形になります。