オンカジ限定で使える必勝法「カードカウンティング」
「カードカウンティング」というカジノゲームの攻略法をご存知ですか?ブラックジャックやバカラの攻略法として有名ですが、マカオやラスベガスなどにある実店舗のランドカジノでは禁止されているほど、プレイヤーに有利な勝率を引き出す可能性を秘めた攻略法です。
目次
カードカウンティングとは
カードカウンティングとは、トランプを使うカジノゲームのカードをカウントして、次に引きやすいカードを予測して勝率を上げる行為の事です。主にブラックジャックで使用され、次にどのカードが出やすいかを推測できることで、自分の手札をホールド(そのまま)にするか、ヒット(もう一枚追加)にするかや、ディーラーの伏せてるカードが大きい数字なのか、小さい数字なのかが予測できるようになります。
まさに必勝法!といっても過言ではないのですが、全てのカードを暗記・記憶するのはとても難しく、また常に場は流れていくためゲームをしながら全てをメモするのも時間が足りません。よって、「大まかにカウント」するという一般的で誰でもできる方法を「カードカウンティングのやり方」の項目で詳しく紹介していきます。
実際に起きたカードカウンティング事件を題材にした映画
カードカウンティングをしている事がカジノにばれると、出禁になります。カードカウンティングとはそれほど効力のあるカジノ必勝法というわけですが、実際にアメリカで起きた組織的なカードカウンティング事件を題材にした映画があります。
その名も『ラスベガスをぶっつぶせ』(原題:「21」)。2008年に公開されたこの映画は、2週連続で興行収入1位を獲得したヒット作。MIT(マサチューセッツ工科大学)の数学の学生がチームを組んでカードカウンティングで大儲け。それを暴こうとするカジノ側との攻防を見る事ができます。
カードカウンティングの基本的な考え方
代表的なブラックジャックを例に説明します。ブラックジャックで勝てないとお嘆きの方、是非実践してみてください。ブラックジャックでは、合計を「21」に近づけた方が勝ちになります。そこで重要なカードといえば、10、J、Q、Kの4枚のカードです。これらは全て「10」とカウントされ、一気に数を最大値に増やしてくれるカードです。その代わりに手札を一気にバースト(22以上になり問答無用で負け)にしてしまう可能性もあるのです。この4枚のカードが最もカードカウンティングで重要なポイントとなります。
まずこの4枚だけに着目してみると、これらのカードがまだ場にあまり出ていない、つまりこれからたくさん出そうな場合は、プレイヤー側が有利になります。理由としては、ディーラーは17までは必ずヒットするというルールがあるため、ディーラーのバーストの確率がグンと上がります。また、プレイヤーは10が出る確率が高いことを見越して、早めにスタンドを選択できます。
逆にその4枚のカードが場にたくさん出ている場合、つまりこれからあまり出なそうな場合は、ディーラーはバーストしにくく、プレイヤーもリスクを取ってヒットで21に近づける作業が必要なため、多少不利な状況だと言えるでしょう。
カードカウンティングのやり方
ここでは、「大まかにカウント」するというやり方の「ハイローシステム」のカードカウンティングについて説明します。やり方はとてもシンプルで、まずは、10、J、Q、K、Aの5枚を「-1」とします。次に、2、3、4、5、6の5枚を「+1」とします。残りの7、8、9は「±0」とします。あとは場に出たカードをこの数値に当てはめて合計を計算していくだけです。
カウンティングの合計がマイナスになる場合
10、J、Q、Kの「10」の役割を持つカードがたくさん出ているという状況です。つまり、マイナスの数値が大きいほど、「10」の役割を持つカードが確率的に出にくい状況といえます。この状況であれば、プレイヤー不利になりやすいため、無理な勝負はせずに、少ない金額で様子を見るなどをして状況が変わるのを待ちましょう。
カウンティングの合計がプラスになる場合
この場合は逆に10、J、Q、Kの「10」の役割を持つカードがまだ少ししか出ていないという状況です。つまり、プラスの数値が大きいほど「10」の役割を持つカードが確率的に出やすくなっているという状況です。この状況であれば、プレイヤーは有利なため、ダブルダウンをしたり、11以下なら積極的にヒットをして21を目指しましょう。
カードカウンティングの実践例
実際に想定して、例を見ていきましょう。まず舞台は、オンラインカジノのライブカジノだとします。プレイヤーは、最大7名まで同時に着席可能なオンラインカジノが多いのですが、満席状態でやるパターンが少ないので、今回はディーラー1名、プレイヤー3名(プレイヤーA~C)とします。そのままゲームを開始して、1ゲーム終了したとします。その終わった場を確認します。(やりながら確認してもOKです。)
プレイヤーAは、8、Jの2枚、プレイヤーBはK、10の2枚、プレイヤーCは7とAの2枚、ディーラーは3とKと5の3枚の状況だったとします。これをカードカウンティングに当てはめると、プレイヤーAは±0と-1で合計-1、プレイヤーBは-1と-1で合計-2、プレイヤーCは±0と-1で合計-1、ディーラーは+1と-1と+1で合計+1となり、全てを合計すると-3になります。
合計がマイナスになったということは、「10」の役割を持つカードが確率よりもたくさん出た傾向にあり、次回は「10」の役割を持つカードが確率的に出にくいという事です。さらに次のゲームなどもまた合計がマイナスで推移した場合は、その次のゲームがさらに「10」の役割を持つカードが出にくい状況になり、「10」が出にくいなりの戦略を取れます。また、ライブカジノのブラックジャックでは、一気に3~5個セットくらいのジョーカーを抜かした52枚のトランプを混ぜて山に入れるため、偏りはより多く発生しますが、最後には必ず±0に近づきます。特にプラスで推移した時はその後は「10」が出やすくプレイヤー有利になるので激アツとなります。
カードカウンティングを試すならオンカジのライブカジノ
カードカウンティングは、トランプを使った数多いカジノゲーム種類の中でもブラックジャックやバカラで使う事ができます。しかしカードカウンティングはランドカジノでは禁止されています。プレイヤーに非常に有利になるため、カードカウンティングはイカサマとして見なされてしまうのです。
つまり、この必勝法は誰にも見られていないオンラインカジノ(ライブカジノ)だけで使える手法なのです。PCやスマホの前から参加でき、ディーラー側からプレイヤーの姿は見えませんので、メモを取っても大丈夫ですし、声に出して数えながらやるのもOKです。禁止されるほどの最強手法なので、うまくできれば回収率100%超えも夢ではありません。
但し、オンラインカジノ側もその辺は想定しているでしょう。オンカジでは使用するデッキの数が6~8と多かったり、ライブカジノではないコンピュータ対戦型のカジノゲームではディールの度にシャッフルされたりするので、オンカジ カウンティングでもセオリー通りにはなかなかうまくいかないというのが現実のところ。
カジノシークレット ライブカジノは、ブラックジャックとバカラの独占テーブルがあります。カジノシークレットのメンバーだけがアクセスでき、他のオンラインカジノのプレイヤーがいないのでゆったり遊べます。
カードカウンティングについてFAQ
カードカウンティングを行うと、後半のゲームになるほどプレイヤーが次に出るカードの予測を立てやすくなり、カジノ側が不利になるため禁止行為とされています。頭の中でカウンティングする分にはばれませんが、メモを取ったりすればアウトです。カジノのカードゲームでは6デッキ~8デッキのカードを使う事が多く、途中でシャッフルも入るため、カードカウンティングはとても難しくなっていると言わざるを得ません。
ランドカジノではメモを取ったり、カウンター機能がある装置を使ったりすることでディーラーやカジノスタッフにカウンティングがバレてしまいます。しかし自分の頭の中でカウンティングを行っている限りは特にバレる心配がありません。またオンラインカジノでテーブルゲームをプレイする場合、ディーラーやスタッフから監視されることはありませんので、カウンティングを行う事は可能です。
2008年にアメリカで公開された『ラスベガスをぶっつぶせ!』はブラックジャックにおけるカードカウンティング事件がテーマ。アメリカで公開されて以来2週連続で興行収入1位を獲得し、その後日本でも公開されました。映画用に脚色された部分はあるものの実話に基づいたストーリーとなっており、最後の最後まで目が離せません。
ブラックジャックではカードの数値を一定のグループに分けて点数化することでカウンティングを行います。10及び絵札、Aは「-1」、7と8と9は「0」、2と3と4と5と6は「+1」とカウントし、合計点数が正の数の時はデッキに10以上の強いカードが残っていると考え、逆に合計点数が負の数の時はデッキにそれほど強いカードが残っていないと考えることでベッティング戦術に活かしていくものです。
バカラでカードカウンティングを行う意味はあまりありません。というのも、バカラではどんなカードがデッキに残っているかよりも、どんな順番でカードが出るかという点が重要になるためです。バカラを攻略して着実に資金を増やすためにはカウンティングを行うよりも、罫線を読む方が効果的な手法となります。
カードカウンティングまとめ
カードカウンティングとは、オンラインカジノのブラックジャックやバカラなどで使ったカードを記憶・記録して次に出やすいカードを予測する行為の事です。ブラックジャックでは、10、J、Q、Kの「10」の役割を持つカードが非常に重要なので、基本的にはこれらのカードが出やすいか出にくいかを判断します。ランドカジノでは禁止されているほど勝率アップの可能性がある攻略法なので、オンカジ 勝てないという人は、ライブカジノでこっそり試してみたい攻略法の一つです。
カジノゲーム 攻略法
この記事を書いた人
Shota Yamashita
オンカジ歴6年のフリーライター。オンラインカジノの他に得意な分野はパチンコ・パチスロとギャンブル全般、ゲーム、ガジェット系。根っからのインドア派。
Shota Yamashita プロフィール
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