パチンコの打ち方 – 基本の流れと打ち方のコツ

 

パチンコの基本の打ち方を解説

パチンコをこれから始めてみようという方のために、基本的なパチンコの打ち方を解説します。誰でもすぐに楽しめるように、主なパチンコ用語の説明とスペックについても説明しています。最後までご覧いただいたあとは、おすすめパチンコ機種で遊んでみてはいかがでしょうか。

パチンコを打つ流れ

パチンコホールでパチンコを打つ流れは次のようになります。

① 打つ台を決める

② 玉を借りる

③ 玉を打ち出す

④ 出玉をレシートに替える

⑤ レシートを景品に替える

打つ台を決める

パチンコホールにはさまざまなパチンコの機種があります。人気の機種は同じものが数中台並んでいます。まずは空いている台を選んで席に座りましょう。

ただし席が空いていてもペットボトルなどが置いてあると、誰かがその台を確保しているので注意しましょう。

パチンコ台のレートについて

パチンコ台にはそれぞれ「レート」があります。これは1玉が1円や4円などの、パチンコ玉の貸し出し料金のことです。1パチ、4パチなどと言われています。

1玉が1円なら千円で1,000発、4円なら250発の玉を借りることができます。1玉4円のようなレートの高い台は資金の減りが早いですがお金が増えるのも早いです。1玉1円の場合は逆に損失も少なくなりますが勝った場合の勝利金も少なめ。

初心者の人がこれからパチンコを試してみるなら1パチから始めると良いでしょう。

玉を借りる

 
玉を借りる
 

パチンコ台の左側には「サンド」と呼ばれるものがあり、お札を投入できるようになっています。ここに千円~一万円のお札を投入し「玉貸しボタン」を押すと玉が貸し出されます。1回押せば500円分(4円パチンコの場合)の玉が出ます。

玉を打ち出す

ハンドル」を右に回すと玉が打ち出されます。大きく右に回せば強く、少し右に回せば弱く打ち出されるので、強さを調整しましょう。

スタートチャッカー」と呼ばれるポケットに玉が入れば大当たりの抽選が始まるので、そのポケットに玉が入るようにハンドルの強さを調整します。

出玉をレシートに替える

パチンコを終了したらデータランプにある呼び出しボタンを押してお店のスタッフを呼びます。スタッフから出玉を計測機に運び、出玉が表示されたレシートを受け取ります。

レシートを景品に替える

パチンコホール内の景品カウンターでレシートを景品に替えてもらいます。換金するには、特殊景品を選びます。特殊景品はパチンコホールの外にある換金所で現金に交換できます。

パチンコの換金は、ホール内ではできないので注意しましょう。

パチンコの目的

パチンコの目的

パチンコはどのようにすれば当たりが出るのかを簡単に説明します。

パチンコ台には「ポケット」と呼ばれる穴があり、ここに玉が入ると決まった個数の玉が払い出されます。「スタートチャッカー」と呼ばれるポケットに玉が入ると抽選が始まり、当たると「アタッカー」と呼ばれるポケットが開きます。

このアタッカーに玉を入れると多くの玉が払い出されて大当たりとなります。

つまりパチンコの目的はアタッカーを開けてここに玉を入れ、より多くの出玉を狙うことです。

パチンコの用語

パチンコを打つためには、用語を覚えておく必要があります。そこでおもな用語を説明します。

ST スペシャルタイムの略で、確変状態の回数で表示します。
確変 確率変動の略で、大当たり確率を上昇させて次の当たりが出やすくなる仕組みです。
電サポ 電子チューリップが通常時よりも頻繁に開放されるサポート機能のことです。
時短 時間短縮の略で、デジタル変動時間が高速化されます。小当たり確率の上昇と電サポの発動により少ない打ち玉で大当たりが狙えます。
遊タイム 通常時に規定回数まで大当たりが出なかった場合、時短に突入する機能のことです。
入賞口 玉が入るポケットのことで、次のような場所があります。
・ヘソ
・電チュー
・一般入賞口
・アタッカー
メーカーによりそれぞれの数は異なります。

パチンコの打ち方のコツ

パチンコの打ち方のコツ

パチンコの打ち方は絶対的な正解があるわけではなく、台により調整が必要です。しかし基本的な打ち方のコツはあるので説明します。

当たるまで左打ちをする

大当たりを狙うためにはヘソ(スタートチャッカー)に玉を入れる必要があります。そのヘソにできる限り玉が集まるように、「左打ち」をするのがポイントです。

左側にはヘソに落ちやすい「ぶっこみ」と呼ばれる釘と釘の間が空いている部分があります。この間に玉が通るようにパチンコの打ち方(ストローク)を調整しましょう。

スタートチャッカーは4個まで

うまくストロークを調整しヘソに玉が入るようになれば、あとは抽選で当たりを待つことになります。その際に、スタートチャッカーに入る玉は4個までにしておきます。

スタートチャッカーに玉が入ると抽選が始まりますが、その間にもさらにスタートチャッカーに玉が入ることがあります。この場合、抽選待ちの玉が保留されますが、保留個数は最大で4個までと決まっています。

つまり抽選が始まった段階で3個の保留玉があれば、それ以上の玉がスタートチャッカーに入っても無駄になるということです。

そこで抽選が始まった段階で3個の保留があれば、そこでハンドルから手を離して打ち出しをやめましょう。保留個数が2個以下になったら、ふたたび打ち出しを始めます。

大当たりしたら右打ちを

抽選に当選して大当たりとなったら、次は右打ちに切り替えましょう。ハンドルを目一杯回して強く玉を打ち出せば、盤面の右側に玉が流れてアタッカーに入ります。

ドル箱に玉を移す

大当たりになると上皿と呼ばれる場所に払い出された玉が溜まっていきます。上皿がいっぱいになったらドル箱を用意し、「球抜」ボタンを押すかスライドレバーを操作して出玉をドル箱に移しましょう。

大当たりの流れについて

大当たりの流れについて

抽選に当たり大当たりとなったあとは、次のような流れに分かれます。

  • 大当たり→確変→確変(最大回数まで)
  • 大当たり→確変(最大回数に満たず)→時短→通常
  • 大当たり→時短→確変
  • 大当たり→時短→時短→通常
  • 大当たり→時短→通常
 

この大当たりの流れは機種により異なります。また確変や時短が発動する確率も機種により違いがあります。

パチンコ台の選び方

パチンコは台によって当たりやすさが違います。初心者の方はまず当たりやすい台を選ぶことをおすすめします。

パチンコの種類

パチンコは大当たりの確率が異なる次のような種類があります。

タイプ 大当たりの確率
ミドルタイプ 約1/320
ライトミドルタイプ 約1/200
甘デジタイプ 約1/100

大当たりの確率とは、スタートチャッカーに玉が入って大当たりとなる確率のことです。スタートチャッカーに玉が入るたびに同じ確率で抽選が行われるので、たとえば1/100の確率の場合は100回に1回は必ず当たるというわけではありません。

確率が低いほど当たりやすい反面、獲得する出玉の平均は少なくなります。つまり確率が低いミドルタイプの機種はハイリスクハイリターン、確率が高い甘デジのパチンコはローリスクローリターンだと言えます。

初心者の方は獲得する出玉は少なくても、甘デジタイプを選ぶとよいでしょう。

パチンコのスペックの見方

パチンコの打ち方に慣れたら、台の選び方もマスターしておきましょう。台選びで大切なポイントはスペックにあります。チェックすべきスペックには次の項目があります。

タイプ 大当たり確率が表記されます。
例)1/99
大当たり確率 大当たり確率は大当たりする前と後(確変)の2つの数字で表記します。
例)1/99.9→1/12.0
ST回転 確変状態になる回数です。
例)8回
電サポ回数 電子チューリップを開放するサポートの回数です。複数回のサポートがあります。
例)25回or50回or100回 ※ST8回転を含む
確変突入率 初回の大当たり時に確変状態に突入する確率です。
例)100%
継続率 ST中と時短中の電サポ状態の時に大当たりが続く確率です。
例)約65%(ST8回引戻し率:約50.1%、時短92回引戻し率:約60.4%、時短42回引戻し率:約34.5%、時短17回引戻し率:約15.7%、トータル継続率:約65.0%)
遊タイム 遊タイム時に何回の時短となるかの回数です。
例)時短100回(低確率292回転消化で突入)
ラウンド(カウント) 大当たり中のアタッカーが開閉する回数です。アタッカーが開いてから閉じるまでを1R、入賞する玉数をCで表示します。
例)10R or 5R or 3R (8C)
賞球数 入賞口それぞれの払い出される玉数です。
例)3&2&4&13(ヘソ3個、電チュー2個、一般入賞口4個、アタッカー13個)
出玉 大当たりした時に払い出される玉の目安です。
例)1,040個 or 520個 or 312個
振分け 大当たりの内訳です。
例)
10R確変(ST8回+時短92回)12%
5R確変(ST8回+時短42回)47%
3R確変(ST8回+時短17回)41%

まとめ:パチンコの打ち方は簡単

この記事では、パチンコ打ち方と、パチンコのタイプ、知っておきたいパチンコ用語を解説しました。パチンコの専門メディアなどを見ると、継続率や確率など数字が並んでいて、なんだか小難しそうな印象ですが、パチンコの打ち方はそれほど難しいものではありません。

基本的なパチンコの打ち方は、抽選が始まるスタートチャッカーに玉が入るように打ち、大当たりを引いたら玉を右側に寄せてアタッカーに玉を入れるようにするだけです。慣れてきたら、スペックの違いをチェックして、遊びやすい機種を選ぶようにしましょう。

この記事を書いた人
Shota Yamashita

オンカジ歴6年のフリーライター。オンラインカジノの他に得意な分野はパチンコ・パチスロとギャンブル全般、ゲーム、ガジェット系。根っからのインドア派。
Shota Yamashita プロフィール

 
 

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