わらしべ長者法

 

ルーレットで使える攻略法、わらしべ長者法を徹底解説!賭け方とメリット・デメリット

オンラインカジノのルーレットで使える攻略法のわらしべ長者法を説明します。6つのステップですべて当たれば、最初の賭け金の6倍以上もの利益が出る攻略法です。

ただし賭け方に特徴があり、慣れるまで少し時間がかかるかもしれません。そこでわらしべ長者法の賭け方とメリット・デメリットを詳しく解説します。

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わらしべ長者法とは?

わらしべ長者法は、カジノゲーム攻略法のひとつです。「わらしべ長者」のストーリーのように、最初は少額から、勝てばステップ毎に賭け金を大きくしていく賭け方です。

ルーレットが対象

わらしべ長者法はカジノゲームの中でルーレットのみを対象とする攻略法です。オンラインカジノのルーレットは「テーブルゲーム」と「ライブカジノ」の2種類ありますが、そのどちらでもわらしべ長者法は使用できます。

賭け方は6ステップ

わらしべ長者法は6つの異なる賭け方で構成されるのが特徴です。

1ステップ目で勝てばその賭け金に利益を加えて2ステップ目に賭けます。

そこでも勝てば賭け金に利益を加えて3ステップ目に、というように勝った時の利益を次のステップでの賭け金に加えていく仕組みです。

勝てば次のステップに進むルールとなっていて、最終ステップで勝てば利益が残ります。

どのステップにおいても、負けたら最初に賭けた金額のみが損失として発生する仕組みです。

わらしべ長者法のやり方

それでは、わらしべ長者法の具体的なやり方を説明します。

1ユニットの賭け金を決める

まずはわらしべ長者法での1ユニットの賭け金を決めます。

全部で6ステップの賭けをしますが、5ステップまですべて外れた場合は、6ステップ目のベットでトータル296ユニットを賭けることになります。

その点を考慮して、自分の運用資金に対する1ユニットの賭け金を決めましょう。もし6ステップすべて当たれば、最初の20ユニットは124ユニット分の利益を生み出します。

6ステップの賭け方

最初に6ステップの賭け方を一覧表にまとめました。

回数 賭け方 勝率 賭け金 利益 累積利益
1 ダブルストリート 81.08% 20 +4 +4
2 ダズン 64.86% 24 +12 +16
3 コーナー 64.86% 36 +18 +34
4 ストリート 72.97% 54 +18 +52
5 スプリット 81.08% 72 +18 +70
6 ストレートアップ 64.86% 90 +54 +124

※ 賭け金と利益、累積損失はユニット数です

勝率はすべてヨーロピアンルーレットを対象にした概算値です。6ステップすべて当たる確率はおよそ13%です。

ステップ1:ダブルストリートベット

  • 4ユニットを5箇所にベット
 

ダブルストリートベットは、3つの数字が並ぶ1列を2列にまたがって6個の数字に賭ける方法です。6個の数字のうちどれかに当たれば6倍の配当を獲得します。

わらしべ長者法では20ユニットの賭け金を4ユニットずつ5セットに分けて、ダブルストリートベットで重ならないように5箇所に賭けます。

ステップ1:ダブルストリートベット

当たったら、最初の賭け金の20ユニット+獲得した配当の4ユニットの合計となる24ユニットを次のステップで賭けます。外れた場合には再度、ステップ1を行います。

ステップ2:ダズンベット

  • 12ユニットを2箇所にベット
 

ダズンベットは一度に12個の数字にベットする賭け方です。当たれば3倍の配当を獲得します。

わらしべ長者法では3箇所あるダズンベットのうち2箇所に、それぞれ12ユニットをベットします。

ステップ2:ダズンベット

当たれば、賭け金の24ユニット+利益の12ユニットの合計36ユニットを次のステップで賭けます。外れたらステップ1に戻ります。

ステップ3:コーナーベット

  • 6ユニットを6箇所にベット
 

コーナーベットは4個の数字に同時にベットする賭け方です。当たれば9倍の配当を獲得します。わらしべ長者法ではコーナーベットの6箇所に6ユニットずつベットします。

当たれば賭け金の36ユニット+利益の18ユニットの合計54ユニットを次のステップで賭けます。外れてしまったらまたステップ1に戻ります。

ステップ4:ストリートベット

  • 6ユニットを9箇所にベットする
 

ストリートベットは3個の数字が並ぶ1列に賭けて、当たれば12倍の配当を獲得します。わらしべ長者法ではストリートベット9箇所を選び、それぞれ6ユニットずつベットします。外れたらステップ1に戻ります。

ステップ4:ストリートベット

当たれば賭け金の54ユニット+利益の18ユニットの合計72ユニットを次のステップでベットします。

ステップ4:ストリートベット

ステップ5:スプリットベット

  • 5ユニットを14箇所にベット
  • 2ユニットを1箇所にベット
 

すべて同じベット額ではありませんが、どのように賭けるのかは自由に決めて構いません。スプリットベットは2個の数字に同時に賭ける方法で、当たれば18倍の配当を獲得します。

わらしべ長者法では72ユニットの賭け金を5ユニット×14箇所と2ユニット×1箇所に分けてベットします。

ステップ5:スプリットベット

当たれば賭け金の72ユニット+利益の18ユニットの合計90ユニットを次のステップでベットします。外れた場合はステップ1に戻ります。

ステップ5:スプリットベット

ステップ6:ストレートアップ

  • 4ユニットを22箇所にベット
  • 1ユニットを2箇所にベット
 

ストレートアップは数字1つに賭ける方法で、当たれば36倍の配当を獲得します。

わらしべ長者法では90ユニットの賭け金を4ユニット×22箇所と1ユニット×2箇所に分けて賭けます。どの数字にいくら賭けるのかを自由に決めて構いません。

ステップ6:ストレートアップ

当たれば144ユニットの配当を獲得して54ユニットの利益を得ます。ここまですべて当たっていれば、最終的に124ユニットの利益を獲得します。

わらしべ長者法の確率

ルーレットで実践できるわらしべ長者法の確率を計算してみましょう。ステップ1からステップ6までの間で、どの段階で外れても損失は20ユニットに限定されます。しかしステップ6まですべて当たらなければ、毎回20ユニットの損失が生じます。

そしてステップ6まで全勝すれば124ユニットの利益を獲得します。

損失の期待値を計算する

ステップ1からステップ6までの、それぞれの段階で20ユニットの損失となるマイナスの期待値を計算してみしょう。

ステップ1で外れるマイナス期待値

ステップ1で外れる確率は「1-0.8108」なので、マイナスの期待値は次のように計算できます。

-20×(1-0.8108)=-3.784

ステップ2で外れるマイナス期待値

ステップ2で外れる場合はステップ1で当たりとなっているので、マイナス期待値は次のように計算します。

-20×0.8108×(1-0.6486)=-5.698

ステップ3で外れるマイナス期待値

ステップ3で外れる場合はステップ1とステップ2で当たっているので、マイナス期待値は次のように計算します。

-20×0.8108×0.6486×(1-0.6486)=-3.696

ステップ4で外れるマイナス期待値

ステップ4で外れる場合はステップ3まで当たっているので、マイナス期待値は次のように計算します。

-20×0.8108×0.6486×0.6486×(1-0.7297)=-1.844

ステップ5で外れるマイナス期待値

ステップ5で外れる場合はステップ4まで当たっているので、マイナス期待値は次のように計算します。

-20×0.8108×0.6486×0.6486×0.7297×(1-0.8108)=-0.942

ステップ6で外れるマイナス期待値

ステップ6で外れる場合はステップ5まで当たっているので、マイナス期待値は次のように計算します。

-20×0.8108×0.6486×0.6486×0.7297×0.8108×(1-0.6486)=-0.764

ステップ6で当たる期待値

ステップ6まで全勝する確率は0.1348で獲得する利益は124ユニットなので、期待値は次のように計算します。

124×0.1348=16.715

トータルの期待値

以上の期待値をすべて合算すれば、わらしべ長者法の20ユニットを賭けた時の期待値は次のように算出されます。

16.715-3.784-5.698-3.696-1.844-0.942-0.764=-0.013

つまり20ユニットを賭け続けると、平均で0.013ユニットずつ資金が減少する計算になります。

わらしべ長者法のメリット

わらしべ長者法をルーレットで実践する場合のメリットをご紹介します。

損失は限定される

わらしべ長者法のメリットは1セット実行すると損失は20ユニットに限定されることです。 カジノゲーム攻略法には外れが続く時に賭け金を増やすタイプが多くあります。有名な「マーチンゲール法」は当たるまで賭け金を2倍に増やします。

当たるまで賭け金を増やすタイプのカジノ攻略法は外れが続くと損失が膨らむ危険性があります。賭け金がしだいに大きくなるため、外れた時の損失もかなり大きくなるのが難点です。

わらしべ長者法の場合は1ユニットの掛け金額を変えない限り、1セットの損失は常に20セットに限定されます。

大きな利益が期待できる

わらしべ長者法はステップ6まで全勝すれば144ユニットの配当を獲得して124ユニットの利益が残ります。勝率は決して高くありませんが、リスクを限定しながら大きな利益を狙えるのは魅力あるルーレット攻略法だと言えます。

わらしべ長者法のデメリット

一方でわらしべ長者法のデメリットについてもチェックしておきましょう。

1回でも負けたら利益が出ない

わらしべ長者法は基本的にステップ6まで続ける手法です。最後のステップで当たりが出なければ利益が残らない点に注意が必要です。

ベットするのに時間がかかる

わらしべ長者法は複数の場所にチップを配置してベットする必要があります。ライブカジノのルーレットはベットできる時間に制限があるので注意しなければなりません。

オンラインカジノのルーレットで賭ける時は次の操作が必要です。

  • チップの金額を選択する
  • チップの枚数分だけ賭ける場所をタップする
  • 間違えたらアンドゥで取り消してチップを置き直す
 

わりと手間がかかるので、テーブルゲームでなければじっくりと正確にベットできないかもしれません。そしてルールどおりにチップをベットできないと当たる確率が下がるので確率的に不利になる可能性があります。

わらしべ長者法の活用方法

わらしべ長者法は基本的にステップ6で当たるまで続けますが、ある程度の連勝でストップするのもひとつの手です。以下のようなステップごとの勝率をチェックして、自分なりにやめ時を決めておくのもよいでしょう。

ステップ 累積利益 達成率
1 +4 81.08%
2 +16 53.25%
3 +34 34.68%
4 +52 25.33%
5 +70 20.69%
6 +124 13.48%

※ 利益の単位はユニット

途中で利益を確定すると、そのあとも連勝して大きな利益を獲得する機会を失う可能性があることも考慮しておきましょう。

ルーレット攻略法、わらしべ長者法について まとめ

わらしべ長者法はルーレットでのみ使える、ちょっと異色のカジノゲーム攻略法です。最終的に利益となる頻度は決して多くありませんが、期待値を考慮すれば何度も繰り返し実践することで効果を発揮することがわかります。

ただしベットできる時間に制限があるライブカジノではチップを置く時間が少ないかもしれません。また全勝するまで続けなくても、自分なりのルールを作って実践するのもよいでしょう。6つのステップで異なる賭け方をするので、まずはテーブルゲームの無料版や、ライブカジノなら入金不要ボーナスを利用してリスクなしで練習してみてはいかがでしょうか。

カジノゲーム 攻略法

この記事を書いた人
Shota Yamashita

オンカジ歴6年のフリーライター。オンラインカジノの他に得意な分野はパチンコ・パチスロとギャンブル全般、ゲーム、ガジェット系。根っからのインドア派。
Shota Yamashita プロフィール

 
 

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